全6巻、計10時間46分。13代目片岡仁左衛門の人と芸の記録!
この作品は、当時歌舞伎界の最長老であった13代目片岡仁左衛門の84歳から90歳で亡くなるまでの記録である。製作に7年の歳月を費やし、舞台や楽屋、稽古場、氏の貴重な芸談から私生活に至まで、その芸の深さと人間としての魅力を余すところなく捉えている。撮影をはじめたころ仁左衛門は視力をほとんど失っていたが、舞台ではそのことを感じさせない芸だった。この作品を通して、日本の伝統芸能である歌舞伎を支えてきたものがなにか、その一端を知ることができる。
1巻 若鮎の巻 102分
2巻 人と芸の巻(上)94分
3巻 人と芸の巻(中)101分
4巻 人と芸の巻(下)105分
5巻 孫右衛門の巻 86分
6巻 登仙の巻 158分