本映像教材は、新設の特別養護老人ホームの1年を追いかけた記録です。1年を通じてのストーリーとなっていますので、まずは全編を通してご覧いただくことをお勧めします(全編再生90分)。
時間の関係で分割してご覧になる場合は、「PART1(32分)、PART2(24分)、PART3(34分)が、ストーリーの区切りとなっています。
DVD 目次
PART 1
1章 プロローグ
1976年に岐阜県の小さな町で高齢者介護事業を始めたサンビレッジ。それから現在まで、変わらぬ理念を掲げながら、介護現場での実践に挑む道が続いています。
3章 春、特別養護老人ホームのスタート
2012年春にサンビレッジが新たに開設した、リハビリセンター白鳥の特別養護老人ホーム。スタート時は、さまさまな課題があふれていました。新人ヘルパーたちは、現場リーダーは、そして利用者の状況は......。
4章 生活観察からその先へ
「アセスメント」の基本である「生活観察」。そこからどのようにケアを考え、実践していくか。食事を食べない利用者、松原さんについてのスタッフカンファレンスの様子と、現場での実践を追いかけます。
PART 2
5章 夏、ケアの継続と見直し
夏になった特養を再び訪ね、松原さんのケアの、その後の成り行きを見てみると......。
7章 担当性の試み
個別ケアを深め、複数のヘルパーで統一したケアを行っていくために、ヘルパーの担当制を導入した特養の現場。新人の大橋ヘルパーは、利用者、若原さんの担当になり、初めて本人と家族が同席するカンファレンスに参加。2年目のヘルパーは、本格的なケアプランづくりにもチャレンジします。
PART 3
8章 冬、担当性のその後
利用者、若原さんの2回目のカンファレンスを迎えた大橋ヘルパー。どんなケアプランを考え、それが若原さんの生活にどのように活かされているのでしょうか。
10章 利用者の変化
スタッフが成長し、ケアが変化すると、利用者とその生活が変化していきました。いろいろな変化の中には、ターミナル期を迎える利用者も。スタッフはさまざまな経験を経て、また新たな春を迎えます。